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MAGNOM マグネットフィルター

    
  • 圧損ほぼゼロ、目詰まり・再流出ゼロ!
  • 従来のカートリッジフィルター等の下流設置で、ろ紙寿命延長
  • 特殊な内部構造による磁石配列
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    装置のメンテナンス頻度の低減や性能維持には欠かせない次世代のマグネットフィルター。
    その実績は、航空機スーパーカー風力発電装置にも及びます。「実績レポート」ご参照下さい。
    概要
    用途
    実績レポート
    設置例レポート
    発電プラント用冷却装置

    発電プラント用冷却装置

     

    冷却システムの重要性

    発電設備の冷却システムは、適切なフィルターによって機器が適切に動作し、機器の故障や予定外の生産停止を防止することが重要です。
    効率的な磁気フィルタは、ろ過装置やフィルタシステム/流体制御の性能を向上させ、システムのランニングコストを改善/削減し、稼働率を向上させる上で大きな役割を担っています。

    チェコの原子力発電所でシステム故障を減少

    ステンレス鋼製マグナム水システム製品は、チェコ共和国の原子力発電所において、システムの信頼性を向上させました。従来は不可能とされていた、蒸気ラインの電動弁などの各種機械装置の故障を減らすために導入されました。
    同原子力発電所の蒸気発生器4番の蒸気発生器ブローダウンサンプルラインに、マグナムが導入されました。
    この発電所におけるシステム水流のパラメータは以下の通りです。
    流量:12~20リットル/分、流動温度: 約 100℃、流れ圧力:6.4~6.8Mpa
    マグナムを設置する前は、汚染物質(写真右)が従来のフィルターを通過して循環し続けていました(その多くは1ミクロン以下の大きさ)。
    チェコ原子力発電所発電所
    この硬くて鋭い金属粒子は、連鎖的に摩耗を引き起こし、システムのすべてのバルブや静止部品を侵食し、原子力発電所全体の安全性を脅かす原因となっていたことでしょう。
    大半の発電設備には、水を加熱して蒸気を作る装置であるボイラー(蒸気発生器)があります。
    ボイラーから出る蒸気は蒸気タービンを通過して発電機を駆動した後に、凝縮されて水に戻り、再び蒸気発生器に戻されて蒸気に変換されます。化学的性質の高い水であっても循環過程でどうしても溶存物質が溜まってしまいます。

    TDS値監視の重要性

    総溶解固形分(TDS:Total Dissolved Solid 水に溶け込んでいる物質の総量)が推奨値を超えると、蒸気発生器内にスラッジやスケールが析出することがあります。また、ボイラ-内で水の発泡が起こり、プロセス内に水が持ち込まれる可能性があります。
    TDSを制限値内に抑えるために、蒸気発生器から水の一部を「ブローダウン」(排水)し(ある工場では定期的に、ある工場では継続的に)、その水を上質の水で補填しています。

    運転効率と安全性

    発電所のオーナーやオペレーターにとっては、効率(ブローダウンの過程でエネルギーが浪費されるが、蒸気発生器の効率は向上する)と安全(特に原子力発電所では、蒸気発生プロセス全体が厳しく管理されている)の観点から非常に関心の高い分野です。
    今後は温室効果ガス(二酸化炭素)の排出を減らすために、発電効率を更に上げる必要があります。そのためより高圧の蒸気タービンが必要になり、流動の研究は重要な要素の一つになります。
    石炭火力発電プラント用微粉化ミル
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