特徴
CLT片持ち型トランスデューサーには、ユーザーが独自に用意される固定シャフトタイプであればほとんどのローラーに取り付けが可能で、このアプリケーションに合わせた特別なローラーを製作する必要がないので、一般的な片持ち型トランスデューサーに比べると大きなコスト削減効果を期待できます。
このCLT 片持ち型トランスデューサーのもう一つの優れた特徴は、ウエブがローラーのどの位置にあっても常に一定した信号を出力する点です。
幅広いテンション仕様に対応するよう、2種のボデーサイズで10種類のモデルが用意され、
低い所は0.5N から高い所では2000N までのテンションに対応します。
このタイプのアプリケーションでは通常500mm程度までのローラー幅に使われます。
仕様
- 固定型シャフト、ローラー面長500mm以下に向く
- ユーザーが用意される片持ちローラーに設置するので、特別設計する必要がない
- CLTのユニークなデザインによりウエブの位置がローラーのどこにあっても常に一定の安定した張力信号を出力
- プーリーの取り付けにも対応
- ウルトラ・ラインの優れた特性、 40:1テンションレンジ、ノイズカット
- 幅広いテンションレンジ(MWF)に対応 0.45N - 2300N
- 許容過負荷レート 150% - 300%

ユーザーの声
「CMCのCLTに出会うまで、片持ち仕様にはローラーに組み込んだ特注品を作らねばならず、価格も高いのでそれが頭痛の種でした。またその性能にばらつきがあるので、度々改造したり調整をし直すということが必要だったのです。 CMCがこの悩みを全て解決してくれました。特に、ローラーのどの位置にウエブがあっても常に一定の張力値を得ることができるのに助かっています。」
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