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CMC ウェブテンションコントロール

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CMCテンショントランスデューサー(テンションセンサー、テンションピックアップ)
  • 脅威のテンションレンジ40:1
  • 様々な形状のモデルと幅広い定格テンション
  • 高分解能・高レスポンスの新開発トランスデューサー
  • ウェブ加工ラインの品質・精度・速度向上に寄与します
概要
テンションコントロールとは

ウエブ/テンションについて

連続したウエブが走行するとき、この張力を計測したり制御するには色々な方法があります。 
ウエブとはどんな材料であれロールから巻き出されて何らかの加工が加えられるものを云い、テンションとはそのウエブを引き延ばしたり、広げたりする計測可能な力を云います。
このテンション(張力)を制御する方法としては、

  • 勘に頼る方法
  • 手動によるもの
  • 最新の技術によって自動で計測し制御する方法

…などさまざまな手段があります。
ウエブが走行するとき

正しいテンションコントロールの必要性

正しくテンションコントロールがなされている加工ラインでは、その製品の品質が良くなり、また生産性が大幅に向上します。
もしテンション制御が適切でないと、ウエブにシワがよりそれが欠点になることでロスが出ます。
さらに、

優れたテンション制御は製品ロスを出さないだけでなく、より加工速度を上げるための重要なファクターなのです。

ウエブの自動計測制御方法

CMCウェブテンションコントロールシステムとは

CMCウェブテンションコントロールでは、高精度トランスデューサー単体や表示計と組み合わせたシンプルなテンションピックアップシステムから、サーボモーターを用いた高精度自動テンションコントロールまで、アプリケーションに合わせたより最適な組み合わせをご提案致します。

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必要とされる理由

伝統的な方法の限界

熟練したオペレーターがウエブを手でたたいて見て、勘によってテンションがどの程度か推量します。
それを修正するために手動でブレーキやダンサー荷重、ギヤレシオなどを変更して調整し、製品の結果を見ながら再調整を加えて行きます。 
この方法だとあくまで勘と手動による調整なので時間が掛かり、結果としてよりたくさんの損紙を出してしまいます。
しかも正確なテンションを知ることや常に一定した制御結果を得ることは難しいので、それを補う意味で、その時の調整値の記録が必要になります。
すなわちモーター速度やブレーキの空気圧、ダンサーの荷重などを記録し、次の仕掛かりに生かします。 
しかし、ブレーキのパッドや機械の摩耗などの機械的変動要因でテンションレベルは変化しますし、作業環境温度や、材料の性質なども変動要因になります。
さらに別のオペレーターは、違うテンション値が適正と云うかも知れません。 
オペレーターの負担大オペレーターの負担大

生産性低下要因となる

明らかにこのような様々な変動要因が常に安定した品質を作り出す上での阻害要因となるのです。
正しいテンション値が判らないと、その機械の速度をどこまで上げて良いのかがわかりません。
もし速度を上げ過ぎるとウエブに過大なテンションが掛かり引き延ばしたり、破断させたりするかも知れません。
逆に製品の品質を最重要な要求として速度を落とすと、今度は生産性を落とすことになりかねないのです。
生産性低下要因

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CMC社

プロフィ-ル

CMC社は2012年11月をもって、アメリカで約120年の歴史を持つ名門企業であるリンカーンエレクトリック社の傘下企業として新たな歩みを始めました。

CMC社はウェブテンション制御用ピックアップのオリジナルメーカーとして今後さらに技術開発に邁進、ウェブコンバーティング業界に貢献して行きます。

取扱製品

機械制御関連製品

カッティング制御

航空機用製品

  • AC&DCドライブ
  • サーボアンプ
  • 自動化技術製品
  • ウエブテンション
  • コントローラー
  • システム
    エンジニアリング
  • CNCコントロール
  • ドライブ システム
  • 制御盤
  • リニア アクチュエーター
  • ロータリー アクチュエーター
  • 電子制御機器
Industrial Control
Automation Solutions
Control Systems

大きな特徴

CMCウェブテンションコントロール

  • CMCはクリーブランド・キッダーというブランドですでに50年以上テンションコントロールに関する専門メーカーとしての実績を有しています。
  • CMCはウエブテンションに関する全てのレンジのアプリケーションに対応できます。
  • ウエブ連続加工ラインのテンションを正確に計測しその高い応答性によって加工品質の向上に寄与します。
  • 多様なタイプ・モデルにより様々なアプリケーションに適合。新設のみならず在来機の改造にも、最適な設置が出来る高い柔軟性を備えています。

新型トランスデューサー ウルトラ・ライン シリーズ

  • クリーブランド・キッダーの持つ革新技術によるもので、従来型をはるかに上回る40:1というテンションレンジに対応。
  • 新型アンプが低テンション時のひずみを除去。より低いデリケートなテンション値に対応します。
  • 4芯ケーブル化により耐ノイズ性能が向上。ACモーターやサーボなどから出る外乱を受け付けません。
  • 精密な温度補正回路により環境温度による影響を最小限に。安定した計測値を出力します。

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トランスデューサーラインナップ
カートリッジタイプ

特徴

このカートリッジタイプのトランスデューサーはモジュラー化されたデザインになっており、ユーザーの機械側の条件に対応して最適な設置ができる柔軟性を備えています。 カートリッジタイプのウルトラ・ラインは、特に細巾や薄いウエブで要求される低テンション領域の精密な制御によって、ウエブの伸びやシワなどを防ぐのに適したトランスデューサーです。


仕様

  • 幅の広いウエブ、固定型ローラーシャフト
  • 色々な取り付け方法に対応したカートリッジとブラケットの選択肢
  • あらゆる方向のウエブパスに対応
  • 最も一般的な機械構造に適応したデザイン
  • ウルトラ・ラインの優れた特性、 40:1テンションレンジ、ノイズカット
  • 幅広いテンション レンジ(MWF)に対応、 110N - 4500N
  • 許容過負荷レート 150 - 300%

ユーザーの声

「ウルトラ・ラインが我々の顧客のより高いニーズに応えることを可能にしました。 私はウルトラ・ラインが40:1のテンション巾に対応できることを知らなかったのですが、それを知って非常に驚きました。我々の行った全てのテストにパスしたので、今では我が社のフレキソ印刷機の標準品として採用しています。」

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片持ちローラータイプ CLTシリーズ

特徴

CLT片持ち型トランスデューサーには、ユーザーが独自に用意される固定シャフトタイプであればほとんどのローラーに取り付けが可能で、このアプリケーションに合わせた特別なローラーを製作する必要がないので、一般的な片持ち型トランスデューサーに比べると大きなコスト削減効果を期待できます。 このCLT 片持ち型トランスデューサーのもう一つの優れた特徴は、ウエブがローラーのどの位置にあっても常に一定した信号を出力する点です。
幅広いテンション仕様に対応するよう、2種のボデーサイズで10種類のモデルが用意され、
低い所は0.5N から高い所では2000N までのテンションに対応します。
このタイプのアプリケーションでは通常500mm程度までのローラー幅に使われます。

仕様

  • 固定型シャフト、ローラー面長500mm以下に向く
  • ユーザーが用意される片持ちローラーに設置するので、特別設計する必要がない
  • CLTのユニークなデザインによりウエブの位置がローラーのどこにあっても常に一定の安定した張力信号を出力
  • プーリーの取り付けにも対応
  • ウルトラ・ラインの優れた特性、 40:1テンションレンジ、ノイズカット
  • 幅広いテンションレンジ(MWF)に対応 0.45N - 2300N
  • 許容過負荷レート 150% - 300%

ユーザーの声

「CMCのCLTに出会うまで、片持ち仕様にはローラーに組み込んだ特注品を作らねばならず、価格も高いのでそれが頭痛の種でした。またその性能にばらつきがあるので、度々改造したり調整をし直すということが必要だったのです。 CMCがこの悩みを全て解決してくれました。特に、ローラーのどの位置にウエブがあっても常に一定の張力値を得ることができるのに助かっています。」

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周辺機器ラインナップ
増幅アンプ

特徴

  • DINレール仕様で設置が簡単
  • 側面に配線図を表示
  • ペアのトランスデューサー信号の合算処理、また単独の場合の処理
  • 遠隔処理装置への多様なインターフェイス
  • 0-10VDCまたは4-20mAの信号出力を選択
  • アイソレートされた信号の出力が可能
  • 最新の表面実装方式による高度な安定性と精度
  • 完全に長期間安定した信号出力と再度のゼロ調整不要

ユーザーの声

「クローズドループ式のテンション コントロールを取り入れることは我々にとって誠にチャレンジングなことだったので、より適切なサポートをしてくれる販売会社を選ぶのが最初の課題でしたが、CMC社がその要求に完璧に応えてくれたのです。
CMCの比例制御システムとトランスデューサーそしてウルトラアンプのコンビは我が社の生産性を以前には考えられなかった程高めてくれたのです。」

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テンションメーター

特徴

  • 正確なテンション現在値を表示
  • アナログまたはLEDによる読み取りやすい表示
  • 最先端技術により開発されたアンプを内蔵して精密な信号処理が可能
  • メーター減衰値選択スイッチ
  • 50/60Hz、86-264 VAC 単相入力電源
  • 38mm 大型デジタル表示が可能
  • 遠隔操作用 0-10VDC, または4-20mA テンション値出力アクセサリー
  • ユーザー指定によるアナログ スケール可能
  • CMCの全てのトランスデューサーに適応

ユーザーの声

「CMCのトランスデューサーと表示器は他社に比べてより多様なテンションレンジを選択できるだけでなく、低張力に 対する感度がより優れています。我が社ではすべての機械にCMCを標準採用し、その性能の高さと価格的にも十分満足しています。」

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アクセサリー

ウルトラ ライン システム用ケーブル

特徴

  • M12 - 4ピン クイックコネクター
  • 4線ケーブル
  • コントローラー側の取り付け口はオープンリード
  • 同相信号除去により、ACモーター、サーボ、リレーなどから来る外乱を拒絶
  • ケーブル長標準8Mから40Mまで延長可

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資料
デモ機 ムービー
デモ機片持型ムービー
資料・カタログ ダウンロード
CMCハンドブック cmc_handbook.pdf (1,996KB)
CMC総合カタログ cmc_catalog.pdf (1,919KB)
Ultra カートリッジタイプ cmc_ultra_cartridge.pdf (528KB)
Ultra 片持ちタイプ CLTシリーズ cmc_ultra_cantilever.pdf (361KB)
Ultra アンプ_リーフ cmc_ultra_isc.pdf (357KB)
トランスデューサーモデル選定シート cmc_Questionnaire_ver19.01.pdf (892KB)
トランスデューサー定格選定計算シート cmc_MWF_calculator.xlsx (159KB)
     
CMCデモ機動画1:応用例
動画視聴は音声が出ますので、ご注意下さい。
(3.44)
CMCデモ機動画2:片持ち型
動画視聴は音声が出ますので、ご注意下さい。
(2.10)
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